第十一章

翌朝、新たな光を歓迎した者ばかりではなかった。祝祭の太鼓は鳴りやんだというのに、夜の狂騒の残響だけがいつまでも耳の奥に居座り、土地のいくつかの片隅に霜のように降りた沈黙と、不穏にぶつかり合っていた。

マークの復権は公に確定した。女神の刻印によって封じられ、評議会の渋々の承認と、忠実な支持者たちの熱い歓声がそれを押し固めた。だが人々が歓喜に沸くそのさなかにも影は差していた――ある長老たちの自ら選んだ追放である。かつて嘲った少年に頭を垂れるくらいなら、群れを捨てるほうを選んだのだ。

甘苦い夜明けだった。

マークはムーンライトのアルファ邸のバルコニーに立ち、まだ燻る祝火が点々と残る野原を見渡し...

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